このビジネスをやっていると、何かと文章を書く機会が増える。
文章書いてナンボみたいなところがある。
それ故に、色んな文章の書き方みたいなのを勉強していくわけだが、
ここで注意点。
文章の書き方と検索すると、
PASONAの法則やらPREP法やら、様々な文章の型が出てくる。
その型を勉強し過ぎるあまり、本来自分が持っている良さが消えてしまうという場合もある。
そもそも、極めて重要な事なのだが、
文章を書く理由は、
「読者の心を動かす事」
その為には、こちらも本心を強く、熱く伝えていかないといけない。
例えば、
大事な友人や、家族が覚醒剤をやっているとする。
あなたは、全力で辞めるように説得しますよね。
その時、文章構成や型を気にするだろうか?
ただ、純粋に覚醒剤を辞めて欲しいという気持ちを、熱い想いで伝えるはずだ。
それが、
「どうしたらより伝わりやすいか」
を考え、巷に乗っているテンプレート的な構成に従って話そうとしたら、
明らかにちぐはぐになってしまうよね。
そんな事よりも、ただ、純粋に自分の熱い気持ちを、感情の高ぶりに合わせて自然と吐き出す。
そうした方が、嘘偽りや打算なく、素直に相手に伝わる。
本質を言えば、
文章の書き方なんて
「相手に気持ちが伝われば良い」
のだ。
いくら、文法がめちゃくちゃだろうとも、あなたが1番気持ちが伝えやすい書き方で、
書く事の方がよっぽど大事だ。
これを、文章構成がどうだと考えすぎてしまうと、頭でっかちになってしまって伝わるものも伝わらない。
確かに、より相手を説得する、細かな心理テクニックというものは存在する。
しかし、実際の現場では、自分の気持ちがちゃんと伝われば、それがどんな文章構成だろうとも、
相手はファンになるし、セールスしても商品を買ってくれる。
大事なのは、
「熱意が伝わっているかどうか」
文章の書き方を勉強するのは、後回しで良い。
まずは、熱意を伝える。
その事のみを考えて、素直に自分の気持ちを文章に乗せよう。