「自分に教えられる知識なんて、何もないよ」
僕がコンテンツビジネスを進めると、皆、こう言う。
果たしてそうだろうか?
この言葉は、逆を言うと、
「どんな知識が商売になっているのかわからない」
と言う背景がある。
これは、傍からはわからない。
普通に暮らして、普通に仕事をしていたのでは分からない世界が、そこにはある。
僕がこの数年、この世界を見てきて思った事は、
「何でも商売になるな」
人は、何かを習得しようとすれば、そこにコストを掛ける。
勉強なり、練習なり。
習得するものは、何でも良い。
本当に、何でも良い。
「ニキビ出来たから、治したいな」
「ヨガとかやってみたいな」
「釣りちょっと、詳しくなりたいな」
「営業、上手くなりたいな」
「この車、ちょっと改造したいな」
「ナンパ、やってみたいな」
自分がやってみたいと思った、あらゆる事を始める時、まず最初にする事は、経験者の話を聞く事だ。
ネットでググったり、書籍を見たり。
確実に、世の中にはそれについて詳しい経験者が、必ず居る。
その人達が出している情報を参考にして、自己流でやってみる人が多数だろう。
しかし、世の中には、その習得過程に時間を掛けたくないと思う人も必ず存在する。
自分で、それを詳しくなろうと思えば、あらゆることを全て自分で調べ上げ、それを一つ一つ自ら体験して、
それが正しいのかどうかを検証していく必要がある。
圧倒的に、時間が掛かる。
だから、お料理教室や活け花教室なのが賑わう。
ここにジャンルは関係ない。
お料理だろうが、英会話だろうが、釣りだろうが、ゴルフだろうが、
需要さえあれば教えを乞いたい人は必ず存在する。
現に、
・二日酔いを治す方法
・離婚を回避する方法
など、ニッチ過ぎる知識が商品化され、そして売れている現状がある。
あらゆる知識も、そこに需要が存在すれば、商売になる。
どんなニッチなジャンルでも、日本を見渡してみれば、必ず需要がある。
そしてその日本中に情報を届けるのに1番ベストなのが、インターネットだ。
youtubeに、その情報を発信していれば、いつか必ずその人に情報が届く。
ニッチであれば、あるほどあなたの情報に価値が出てくる。
北海道に居ても、沖縄の人が商品を買ってくれるんだ。
なので、まずはあなたの人生を振り返り、人より詳しそうな事がないか、紙に書き出してみてほしい。
何かしら、出てくると思う。
そうしたら、それをyoutubeだったりブログ、Twitterで情報発信していく。
そうすると、あなたにファンがつく。
そして、あなたはそれを教えますよと言う。
そうすれば、あなたから教えて貰いたい人が、その商品を購入する。
何も恐れることのない、簡単な構図である。
まずは試しに、やってみる事をお勧めする。