僕の、コンテンツビジネスとの出会いは、もう10年以上も前に遡る。
まだ20代。血気盛んな若者は、「女にモテる事」に必死だった。
女性の口説き方や、ナンパの方法など、必死に情報を集めていた。
そんな中、
「女性の口説き方教えます!」
「ナンパ最強伝説」
ネット上には、ギラギラした文字で如何にも怪しさに満ちつつ、しかし魅惑的な「それ」が存在していた。
僕「なんだ?こんなもの売ってるのか。」
「どれどれ、pdf?」
「pdf如きでこんな商品作れるんだ!」
パソコンにはまったく詳しくなかったが、pfdについては何となくわかっていた。
ネット上でノートみたいに書き込めるツール。
しかも、それが無料で永久に量産できるものだという事も。
僕「いやいや、こんなものネットで売れちゃったら原価0もいいとこだし、すげー稼げちゃうじゃん」
素人ながらにも、それがとてつもなく効率が良すぎるビジネスだと言う事は、理解していた。
その後も、恋愛のやり方など調べて行くたびに、出てくる「恋愛系コンテンツ」
僕「これ売ったら、凄い稼げそうだな。」
「いつか、やってみたいな」
何となく、そんな事を思っていた。
しかし、その時はまったく行動に移さず。
とりあえず、商売どうこうよりも、女性を口説きたい。
そんな事ばかり考えていた。
そして時は流れ、2010年代半ば。
与沢翼..
土屋ひろし..
なんちゃらかんちゃら..
等、いわゆるNEOヒルズ族と言う存在が、世間を賑わせる。
ギラギラした高級車に乗って、タワマンに住む。
僕「へぇ、すげぇ稼いでるんだな」
ただ単に、羨望の眼差しを送るだけで、彼らが一体何をして稼いでるのかには興味がなかった。
情報感度の低さ。
当時の僕にはこれが圧倒的に欠けていた。
そして僕は、派遣のアルバイト、チラシのポスティング、塗装業など、
ひたすら肉体労働に従じていた。
これほど身体を酷使するわりに、その対価は数千円。
借金も膨れ上がり、もうその日生きるだけで精一杯の生活をただ送り続けていた。
そしてそこからまた歳月は流れ、時代は令和に入る。
平成から、令和に。
丁度その頃、ようやく自分の現状のヤバさに気が付く。
もうカードの使用額も限界に到達して、いよいよ現状を変えないとマジでヤバい事になると追い込まれたからでもある。
そこで、思い出したのが、
恋愛系コンテンツの数々。
情報を、販売すると言う事。
いよいよ本格的に、その世界について調べていこうと思った。
そして、調べていくと、そこには無数に広がる情報ビジネス。
「2日酔いを治す方法」
「妻との離婚を回避する方法」
明らかに、買う人は限られ過ぎているであろうコンテンツが、莫大な売り上げを上げている事実に気付いた。
「これほど、この世界は強烈なのか...」
「俺も、、やってみようか、、、」
そうして僕は、人生で初めて
「商品を作る」
という作業に取り掛かった。
恋愛系コンテンツでも良かったが、それ以外にずっと研究してきた健康系のジャンルがあったので、
そのコンテンツを作る。
そして、販売してみる。
1日経った。売れない。
「やはり、そんなに甘くないか....」
宣伝も、何もしてない。
コンテンツを作って、ネット上に放り出しただけ。
しかしその翌日、それは突然起きた。
メールを開く。
何やら見慣れないタイトルが。
。。。。
その文字を認識した瞬間、僕の胸は一気に高まった。
「あなたの記事が購入されました」
僕が作ったコンテンツが、売れたのだ!
それも、3つ。
いきなり1日に3つ売れた。
当時値段は1万円だったので、いきなり3万円の売上が上がった。
※当時の報酬画面。日付はありませんが、1日でこの3つ売れました。僕の記念すべき日です。
「うおおおおおおおおっっ!!」
僕のテンションは最高潮に到達した。
自分が作った情報コンテンツが、初めてお金になった記念すべき日でした。
あれほど肉体を酷使してようやく稼いだ3万円が、何もしないでいきなり発生する。
この事実に感動しかなかった。
そしてその後も売れ続ける。
寝ながら、売れ続ける。
ネットで見た、「寝ながらでも自動収入!」
みたいな胡散臭い内容が、今現実として、僕自身に起きている。
これしかない。
コンテンツ、ビジネスしかない。
それは自信から、確信に変わっていきました。
そして、このコンテンツビジネスを調べていくうちに、
あの当時ヤバいほどギラギラしていたNEOヒルズ族達も、このコンテンツビジネスをしていたという事実を知ります。
「やはりコンテンツビジネスは最強だった...」
「一攫千金するには、これしかない」
こうして僕はこのビジネスを一気に加速させるべく、30万円するビジネス塾にも通ったし、これに懸けてきました。
そして今ではそれなりに良い暮らしが出来ています。
借金も完済したし、もう支払いをせこせこ計算などしない。
親孝行も出来るし、欲しいものだってある程度は買える。
あの肉体労働時代に比べたら、生活は一変しました。
あの日、10年以上も前に見つけた、「恋愛コンテンツ」
が無かったら、もしかしたらこの情報を売ると言うビジネスに辿り着いて居なかったかもしれません。
悔やまれるのは、
その「10年前にやっておけば良かった」
と言う事。
そうしたら今頃俺もNEOヒルズ族でしたよ。
まぁ、今でも十分間に合う。
更なる高みを目指していきます。
このブログを読んだあなたが、もしまだコンテンツビジネスを始めてないのだとしたら、
この記事との出会いが、あなたの人生が激変するキッカケになってくれる事を密かに祈っていますよ。